猛犬注意！

	我が家の玄関は大概開いている。ベルは好きなときに出ていって用を足すことができる。真冬でも開いているので「寒くないの？」と尋ねられたこともあるが、部屋に扉があって、そこはいつも閉めているので大丈夫なのである。
	ま、そんなことはどうでもいいのだ、、(^^;) 実は訪問者に「我が家には犬がいる」と分かるように看板をぶら下げている。（１９９９年１２月の大阪インターで購入）
	訪問者に心の準備をしてもらうためだが、あまり効果がないようなので頭を痛めている。(T_T)。訪問者がチャイムを鳴らすと、、、ベル（部屋の奥から）「（ドドドドドドドドドドドドドドドドッ！！！）」
	ベル「（ダッ！）ガルルルルルルッ！！」 ※通訳「誰や誰や誰やっ！」
	ベル「ワウワウワウワウワウーツ！！ワウ！ワウ！ワウワウワウワウーッ！！」 ※通訳「ここは、誰のテリトリーか分かってるかーっおとうさんとボクのやでー！来たらあかんーっ！」おかあさんとかつクンはどうなってるんや、、(T_T)。
	ベル「グルルルル、、、、」 ※通訳「あ、おとうさん、、怪しいヤツが来てますけど、、ボクが追い払ってますー」追い払うなよ、、(T_T)。

かなり激しくベルは飛び出していく。
門に飛びついてまで吠えまくる。
第三者的に見るなら「猛犬」に違いない。

一度、「ピンポーン」と訪問者があって、
いつものように制止も聞かずにベルが飛び出した。
少し遅れてベルのははが玄関に出たところ、
門から少し離れたところでカバンを胸に抱えて
信用金庫の集金のおじさんが固まっていた。
（ベルのははは毎月お小遣いを積立定期にしてそれでバニグッズを漁っているのだ）

？。門が少し開いている、、。
どうやらベルが門に飛びついた拍子に
掛け金がはずれ、門が開いたらしい。
話を聞くと、おじさんの周りをくるくるくるくる回ったそうで、
「怖かった、、」と顔面蒼白でつぶやいたそうだ。

おじさん、ホントに怖かったんだろうなぁ、、。

それで「猛犬注意！」の札も必要かな、、と
考えている今日この頃なのである。(T_T)。

2000/12/30撮影