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白川郷・高山旅行’09−その1
時刻 記事
2008年12月に広島・宮島に行ってから3ヶ月。
また遠くへ行きたい病がはじまった。
始まってしまった・・・(^^ゞ。

どっか行きたい、、どっか行きたい、、、、

はっ!今こそあそこはどうだ?
かつて計画を立てながら行くことができなかった飛騨高山白川郷は?

2007年の夏、ベルのははの体調不良のため断念。
2008年の夏、夏の長距離はベルがかわいそ、とのことで断念。
確かに暑い時期の旅行は10歳のバーニーズには辛かろう。

夏は暑くてベルがダメだが、このごろのベルはとっても元気
いっときアナフィラキシーショックの後遺症か、玄関のたたきも上がれない状態が続いていたが、
冬の寒さが厳しくなるにつれ元気を取り戻し、昔のように玄関もとんとんと上れるようになった。
やはり寒いとバーニーズは元気じゃ。これなら街もぶらぶらできるわい。

が恐くて冬の遠出は控えていた@noriであるが、一昨々年の能登、昨年の箱根旅行でなんとなく
『3月なら大丈夫なのかな?』という感覚に。
それに今年の冬は暖かめでもそれほど降っていない模様。

かつクンの休みに合わせて有給休暇を取得!
よ〜し、3年目の正直!出発じゃ!

2008年3月10日(火)
3:00




3:05
3:14
3:17
3:30
3:44
4:14
5:00
高石市の駐車場を出発
かつクンは昨日夜勤明けで、寝てろって言ってたのに2時間くらいしか寝ていないらしい。
それに花粉症になってしまったようで、ボーとしているらしい。
で、運転は父が一手に引き受けることに。

近くのサンクスでおにぎりやらお茶やら買いこんで出発。3:10.
通称100円道路の料金所を通過。(走行距離5km)
近畿自動車道路、堺料金所を通過。(10km)
東大阪料金所通過。(27km)
吹田JCT通過。名神高速道路へ(48km)
オドメーターが90000km到達。
米原JCT通過。流れは順調である。(159km)
5:17 養老SAに到着。休憩。(182km)
おにぎり、お茶、サンドウィッチ、おやつなどなど購入。
空がすこーし明るくなり始める。5:43出発。
映画、DVD貧乏のかつクンだが昨年4月に就職してからは結構財力がある。(^^ゞ
早朝なのでサービスエリア内も閑散としています。
「え〜と、何にしようかなー」
青いランプがきれいな養老サービスエリアです。
5:51
5:55
5:59
6:05
長良川を通過
愛知県に突入
一宮JCTから東海北陸道へ。北へ向かいます。(204km)
岐阜県に突入
6:58 ひるがの高原SA到着。(296km)
すっかりになりました。
雪があちこちに残っています。
サービスエリアからは付近の山脈がひろがっているのを見ることができます。
ひるがの高原サービスエリアです。雪が少し残っています。
よく晴れていて気持ちいいです。
山脈を見渡せます。どれが白山やらよくわかりません。(^^ゞ
「クルマに帰るよー」
ベルも朝ごはんを食べて出発です。
その前に早めの給油
高速道路ばっかりだったのとエコランにつとめたこともあって、
ここまでの燃費は過去最高の10km/リットル
重量級のハイエースなのに二桁です!二桁!
7:26出発。
ベルもここで朝ごはんです。
7:32



7:34
荘川ICで東海北陸自動車道から国道158号線へ。(304km)
そう言えば、高速道路で日本一高い橋げたとかって看板があったなぁ。
深い谷を渡ったけどあんまり実感なし。(^^ゞ。

荘川ICからすぐのところに道の駅「桜の郷 荘川」がある。
道の駅があるならば寄らねばならぬ。(*^_^*)。
道の駅「桜の郷 荘川」に到着です。
路線バスの停車場にもなっている様子。
立寄り湯「桜香の湯」があります。お食事処もあるそうです。
一画には「桜香の湯」という温泉施設があります。
缶コーヒーなど購入して、出発です。7:49.

国道158号線から156号線へ
庄川沿いの「白川街道」を北上していきます。
北上するにつれ川はだんだん広く、太くなって、やがてになります。
御母衣湖(みぼろこ)です。
水分を補給して、出発です。
白川郷へ向けて、湖のほとりを調子よく走っていくと二本の巨木が右側に。
おおー!でっけー!あれが「荘川桜」か!
見たい見たいぞー!

しかし、駐車スペースがない
通り過ぎて、どこでUターンしようかと思案しながら走っていると駐車場らしきスペースが。
だが雪に埋もれていて停める場所がない。
お、しかししかし、駐車場の入口付近だけ雪がない。こいつはラッキー、と飛び込む。
8:02 もう少し雪が多かったらクルマも停められなかったが、よかったよかった。
ハイエース停車。(314km)
雪の上を桜へ向けて歩いていく。これがたいへんだった。(^^ゞ
が解けててよかったー。
「ベルー、まで歩かなあかんねんてー」「かつクン、がんばろー」
このあたりは大丈夫だったんだけれど・・・」
比較的体重の軽い@noriはときどき
足をとられるもののすいすいと
歩いて行けた。
だんだん深くなって・・・
だがベルのははとかつクンは違う。
雪に落ち込み、まで埋まり、
最後は雪の上をいもむしのように
ころがりながら進んだのであった。
(事実>かつクン)
荘川桜までまだまだ遠い・・・
ここへたどり着くまでに埋まること数回。
このあと、かつクンは寝転んでゴロゴロと転がって進みました。(^^ゞ
というわけで、危うく遭難するところだったが無事、までたどり着くことができた。
それにしても立派な桜である。
樹齢450年とも言われている。

名のある桜は有名な桜
この桜、NHK「プロジェクトX」で取り上げられ全国的にたいへん有名になったらしい(2002年6月11日放送)。
冬なので花は咲いていないが、枝振りを見るだけでも迫力があって見事です。
お近くを通る際には是非、ご覧下さい。
花の季節は渋滞するんでしょうね。
かつて光輪寺にあった方の荘川桜。下流側になります。
二本の荘川桜。「湖に沈んだふるさとの象徴」>Wikipedia
御母衣湖はダム湖です。
で、荘川桜はダムに沈んだ村落にあったものを
移植されたされたものです。
桜の移植は難しいそうです。
ましてや樹齢400年の古木、どれほど
むつかしかったことでしょう。
そのあたりのことを「プロジェクトX」
取り上げたようです。
照蓮寺にあった方の荘川桜。上流側で枝を伸ばしています。
昭和35年12月に移植は完了
大きく重過ぎるため枝を全部切り落としての
移植となったそうで、現在見る枝振りからは
ちょっと想像できないですね。
移植当時は桜の無残な姿に非難の声も
上がったとか。
でも、よかったですねー。
北側にあるのが「光輪寺」にあった桜、
南側にあるのが「照蓮寺」にあった桜です。
荘川桜の説明版です。
荘川桜の傍らに立つ銅像がひとつ。
荘川桜の二世も根を下ろしています。
帰りは国道沿いを歩きました。行きもこっちを歩けばよかった。(^^ゞ
むこうの建物はトイレです。冬場は雪に埋もれるためか閉鎖されています。
白川郷までは25キロだそうです。思ったより近いですね。
帰りは国道沿いを歩いて駐車場へ戻りました。(^^ゞ。8:27出発。



8:37
国道156号線を白川郷へ向けてさらに北上するとダムが見えてきた。
しかしダムの色合いが通常のコンクリート色とはちょっと違うようである。

ダムの堰堤へ続くのであろう、わき道があったのでそちらへ。
だが、が積もっていて進めない。
ハイエースを停めて、歩いてみる。(321km)

が、やっぱり雪が多くてたどり着けなさそうである。
それに雪解け水が山肌から流れ落ちていて、傘がないとどうしようもない。
堰堤まで行けそうにないので記念撮影だけして戻る。
ハイエースを停めてダムの堰堤へ向かいます。
涼しいと(寒いと?)ベルも元気です!夏の旅行と違ってがんがん歩きます。
大規模ロックフィルダム「御母衣ダム」です。雪で堰堤までは行けませんでした。
バーニーズにはが似合う。ベルは走り回らないんだけどね。(^^ゞ

このダム、岩石を盛り立てて造られる「ロックフィル形式」
できているためか水を堰き止めている部分を見ると普通の池のような
感じ。
大規模ロックフィルダムとしては日本で初めて造られたものです。
8:46出発。
トンネルを抜けると道は下り坂に。
ヘアピンカーブを抜けるとダムの下流側にでる。

道路の右側には「御母衣電力館」があって御母衣ダムの紹介や荘川桜移植のビデオがみどころとか。
むろん停車。8:37。(321km)
@noriはこんなの大好きなのですが、、ビジターセンターとか、、同行者二人はそうでもないのが悩みの種。
二人にとってはこんなのに興味津々な@noriが悩みの種。(T_T)
二人にとって幸運だったのは、3月中旬まで電力館はお休みであったこと。(^^ゞ。
下流側から見たダムでできているんですねー。
ダムの全景。堰堤に残る雪の白色がいい感じ。
この左手奥に御母衣電力館があっていろいろお勉強できるそうです。
こちらでも記念撮影だけして出発。8:59.
今度はまっすぐ白川郷を目指して走ります。


Last updated: 2009/04/05
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2008/03/10撮影
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