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'08箱根伊豆旅行−その5
時刻 記事
2008年2月25日(月)
7:00 おはようございます。
ペンション「アニマーレ」の朝です。
着替えて、洗面を終えて、ベルにシーをさせて。
荷物をまとめていると朝食の時間、8時です。
「部屋にノートがあったのでボクも書いたよー」

1階に下りて食堂へ。
一番乗りで着席する。
まだ昨夜の食事が胃に残っている感じもするが、しっかり食べよう〜。
朝食はバターロールアップルジュース
ソーセージオムレツ、サラダ、コーヒー
夕食と比べるとボリューム不足は否めない。
でも、おいしくいただきました。ごちそうさま〜。

というわけで出発です。
ベルは宿に帰る〜
「クルマ、いやっ!お部屋に帰るのー」「・・・・・昨日に引き続き、お前というやつは・・・・(>_<)」
と玄関から動かない。(^^ゞ。
昨日のペンション「ポーテラス」
「お部屋へ帰ろうよ」「ベル、もう出発やで。(^^ゞ」(ポーテラスにて)
といっしょじゃ。(>_<)。
少しだけ見えていますが、すぐ近くに「大室山」があります。
8:55
ペンション「アニマーレ」を出発。616.5km。
運転はかつクン
@noriは助手席に座って、ゆっくり一寝入り・・・・・、とは行かない。(^^ゞ。
だいぶ上手になったものの、まだ恐い。
かつクンも見ててもらわないと安心して運転できない。(^^ゞ

今日はこの旅行を伊豆半島に決めた理由の一つである、河津桜を見に行くのだ。
昨日走った桜並木の道を下っていく。
国道135号線を右折。南下する。
伊豆の海を左に見ながら、@nori、車内から写真を撮影。

下るにつれ濃いピンクの花びらをつけたが花を咲かせているのをちらりちらりと見つける。
9:31
「旅の駅」なんてところがあって、休憩。638.9km
「オレンジセンター」というらしくみかんワインやらを売っている。
みかんジュースを飲んだがこれがおいしい。

みやげ物を物色して、出発。9:49。
運転は@noriに。

河津桜はシーズン中、100万人観光客を動員するという早咲きで有名な。
ゆえに土曜、日曜は国道135号線は大渋滞するらしい。

ということで、月曜日にあたるように旅程をくんだのだが、、、。
河津町に近づくにつれ、クルマの動きは鈍くなる。
やがて、渋滞に巻き込まれる。(>_<)。
もしかして河津町まで続いているのかしら。

・河津桜
10:19 河津町に近づくにつれ桜が増えてくる。
あきらかにソメイヨシノとは違う大振りな桜である。

標識に従って右折。
「河津桜まつり」の看板も目にする。
いくつか駐車場がある。
桜まつりの本部駐車場に入る。
駐車料金500円。

大型バスが何台か停まっている。
ハイエースから降り立って、きょろきょろ。
いよいよ桜を見に行く。楽しみだったのだ。
駐車場を後にする間にもクルマやバスがどんどん入ってくる。
いやはや土曜、日曜ならたいへんであったろう。
走行距離はここまで644.2km。
桜は河津町を流れる河津川沿いに植えられている。
河津川に行くまでの道の両脇に露店がでていてにぎやかである。
静岡おでんとか焼き鳥とかさくら茶とかお好み焼きまで売っている。
人出もまずまずでお祭り気分である。

川沿いの道は幅5,6メートルくらい。
川の土手に咲くを眺めながらぞろぞろぞろと歩く。
道の反対側には菜の花の黄色が桜のピンクとあいまって華やかである。

ここの桜は町の名が付けられた「河津桜」である。
オオシマザクラカンヒザクラ自然交配種といわれています。
ソメイヨシノと比べると一回り大きな花をつけ、色も濃いピンクです。
本州では早咲きの部類にはいります。
年によっては正月から花を咲かせたり、と思えば2月中旬になって花を咲かせたりと開花予想が非常に立てづらいそうです。
ちなみに昨年はこの時期であれば満開でした。
今年は5,6部咲きになりようやく見ごろになってきたところ。

旅行の日程も立てるのが難しかった〜。(>_<)。
当初は3月10日頃に出発するつもりだったのだが、2月中旬の天気を見ていて、満開が早まるのではと思い、2週間早く出発したのだ。
が、いまから思えば、当初の3月10日頃には満開か、散り始めとのことだから、、う〜ん。どうだったのかな?
3月1日頃が良かったのかもしれないが、かつクンの卒業式もあったので、前の週か、後の週かと悩んで、早く行きたい思いもあって2月になったのだが、、、。
ま、このように非常に予想が立てづらい桜なのである。(^^ゞ
つらつらと桜や菜の花を観賞。
人ごみで記念撮影。(^^ゞ
う〜ん、きれいだ〜。

ベルも道の隅を邪魔にならぬようにちょこちょこ歩く。
広場があって、露店でみやげ物を売っていたり、足湯があって休憩する人がいたり。

ひとしきり川沿いの桜を堪能。
でわ!河津桜の原木を見に行きます!
一旦駐車場までもどります。
戻る途中で「さくらだんご」なるものを購入、食す。

ベルと田舎道をゆるゆると歩く。
道の先には来宮神社の鳥居が見える。
鳥居の横には立派なクスノキ
記念撮影。

クスノキの根元に看板があって『大楠は境内の奥』とのこと。
日本でも有数の大楠があるらしいが、、、時間を惜しんで原木へ出発。
途中、その大楠を遠くから見かけたが、、これはこれはでっかい!
近くで見とくべきだったな〜。(>_<)
田舎道、畦道から結構車の通る町道へ。
15分ほど歩いたであろうか。
一軒の家に観光客が群がっている。
その家にはひときわ立派な河津桜が花を咲かせている。

河津桜の原木である。

さすが原木だけあって満開近い
1955年頃2月、河津川沿いで芽吹いている桜のを見つけ、植えられたそうです。
それが河津桜の原木。
1966年ごろ1月下旬から約1ヶ月に渡って花が見られるようになり、注目を浴びたそうです。
ま、1月、2月に花を咲かせる桜なんて、話題になりますわな。
1968年ごろからこの桜の増殖に貢献された方があり、やがて1974年、河津町に原木があるとのことから『河津桜』と命名されたとのことです。

河津桜の情報はここから。
オフィシャルサイトではないそうですが情報豊かです。
http://www.kawazuzakura.net/index.html
旅行前はよくチェックさせていただきました。(^.^)

え〜、とにかく。
家の人に申し訳ないくらいに、観光客だらけである。
家の前の町道をとおるクルマも速度を落として通る。
観光バスなんか、あからさまにゆっくり走る。
『みなさま、右手をご覧下さい。ひときわ大きく枝を伸ばす桜がご覧いただけると思います。こちらが河津桜の原木でございます・・・」
なんて、言っているのかも知れない。(^^ゞ。え、言ってない?

原木だけあって立派な枝振りである。
その枝の間をメジロがたくさん飛びまわっている。
かわいい。(^.^)
写真を撮ろうと思ったが望遠レンズなんて持っていない。
標準ズームじゃちょっと苦しい。(^^ゞ

この原木を守るため「河津桜原木保護育成基金」の寄付箱がありました。
大切に守りたいですね。

ということで河津桜原木をしっかりと味わって、駐車場へと戻ります
駐車場の近くに「かじやの桜」という名のある河津桜が枝を張っています。
こちらの桜はまだ3,4部咲きくらいか。

さ、今度は伊豆半島最南端、石廊崎へ向かいます!11:41出発。

さて、今戻ってきた町道をハイエースで走ります。
人だかりのしている原木あたりを慎重に走りぬけ、河津町役場の前の道をいくと河津川を越える橋が見えてきます。
観光客があちこち散策を楽しんでいます。

橋を渡ったら川沿いを左に曲がって国道135号線に合流したら、右折して海沿いを南下。
ひたすら南下して石廊崎(いろうざき)へ。
ちょいと河津桜見学に時間を取りすぎた感もあるので急ぎたい。

なのに。ベルのはは曰く・
「近くに『港月堂』ってお店があって、『桜まんじゅう』っての売ってる」
まんじゅうなんぞ、どこでこうてもおんなじじゃ!
「桜まつりのときだけの限定品やて」
限定品ならかわなあかん。(^^ゞ
おまんじゅうを買うベルのははを心配そうに見守るベル

地図で確認して、橋を渡ったところで県道14号線を右折
ちょっと行ったところに「港月堂」発見。
狭い県道の脇、店の前に駐車して、はよ買うてこいっとベルのははを放り出す。11:48.
無事、購入できて予定どおり海を目指して走る。11:53.

ハイエースの中で「桜まんじゅう」を食べてみる。
桜もちをまんじゅうにしたようなもの。
まんじゅうを桜の葉ではさんである。
おいしいけど、桜もちのほうが@noriは好きだな。(^^ゞ。

国道135号線を南下。
特に渋滞することも、気持ちよく走ることができる。

今日もいい天気できらきらの海が左前方に広がる。
遠くに島影がみえたりするのは伊豆七島とかいうやつかしらん?

岩礁地帯が途切れると広い砂浜が続く。
このあたりが伊豆白浜のあたりであろう。

見晴らし広場という駐車スペースがあったので停車。12:12到着。657.4km
記念撮影。
与謝野寛、晶子夫妻の歌碑がある。
すぐに出発。12:15.

・道の駅「開国下田みなと」
伊豆下田に入りました。
広い駐車場のある公園があったので停車。12:21。660.7km
「まどが浜海遊公園」というらしい。
だだっ広い、なんにもない公園である。
岸壁には遊覧船ぽい船が停泊している。
トンビがやたらに飛び回っている。

道の駅が少し行ったところにあるようで、移動する。12:30出発.
道の駅「開国下田みなと」である。

駐車場には屋根っぽいものがあるのでベルを留守番させておくのは安心。12:33。661.6km。
食事できるところがあるかな〜と施設へ。

水揚げの港のようで巨大冷蔵庫棟がある。
卸売市場である。
1階にはおみやげが売っている。
キンメダイが名物らしく、キンメ関係の物産がたくさんおいてある。
金目鯛せんべいなるものをかつクンが購入。

食堂があったが満員
2階へ行ってみる。
情報コーナーになっているようで、パンフレットやらが置いてある。
食事ができるようなところはない。(T_T)
休憩して、出発。
石廊崎を目指します。
運転は再びかつクン。13:05.


Last updated: 2008/07/13
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2008/02/25撮影
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