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山陰鳥取旅行−鳥取旅行'07−鳥取砂丘
時刻 記事
毎年のことなれどになると涼しいところに行きたくなる。(^^ゞ
今年はお盆の前に奥飛騨、高山などうろうろする予定なんだけど、それまで待てなくて、、、
(ベルのははの体調不良で奥飛騨・高山旅行は取りやめになりました。今回の旅行のダメージという噂も・・)
かつクンに尋ねる。
鳥取砂丘って見たくない?」
「別に。見に行くんやったら、行ってもいいけど」
広いぞ〜、砂ばっかりやで〜、見事やで〜、、、、言ってるうちに見たくて仕方なくなる。(^^ゞ
、、思い立ったらもうとまらなくて、7月31日23時過ぎ出発。(^^ゞ
0日目 7月31日(火)
23:13 駐車場を出発〜。
出発したはいいがガソリンがない〜。で、近くのガソリンスタンドで給油。
このごろのスタンドはほとんどセルフ方式ですね。
23:17着で23:23GS発
出発だよ〜
23:25 今度はコンビニエンスストア「サンクス」にて夜食やらおやつやら水分やら購入。
23:34出発。
近畿自動車道へ。
1日目 8月1日(水)
0:05 吹田JCTから中国自動車道に入りました。
ベルを乗せての西行きは始めてかな?あ、「中国自動車道」は初めてだ。
予定では2時間ほど走ってサービスエリアでいつものように車中泊。
で、どのあたりのサービスエリアになるかってのが問題で、、
なるべく遠く、なるべく大きいってのがいつもの希望。(^^ゞ
1:00 加西SAに到着。走行距離は123.2km。
ここのサービスエリアは夜中でも軽食が取れます。
みやげやさんもあります。山陰のガイドブックを購入しました。
で、ここで車中泊。

昨年、陸路下北へ走ったとき、新潟の名立谷浜SAで車中泊したが、蒸し暑くて眠れなかった記憶がこびりついている。青森の津軽SAでも暑かったのだ。あんな北のほうで暑いのだからここも暑いんだろうなぁ。
、、、などと、思いながら到着時、ハイエースを降りたのだが、意外にひんやりしている。(*^。^*)
よかった〜。今日は快適に眠れそうだ。山間のSAだからかな?

かつクンはいつもの助手席。ベルのははと@noriはセカンドシート、サードシートで作ったベッドで寝転ぶ。
ベルはセカンドシートの前の足元で丸まっている。これもいつもと同じである。

加西サービスエリア 24時間、買い物ができます。 寝る前にシーしておこう 今日はここで車中泊

眠ったような、寝てないような。目を瞑って、開けたら3時過ぎ。
う〜ん、どうしようかな。もう一眠りか、、、、ま、いいか、出発だ。(^^ゞ
てなわけで3:52、加西SAを出発。
4:26 佐用ICで中国自動車道を降りて、国道373号線を北上。道の駅「宿場町ひらふく」
少し行くと道の駅「宿場町ひらふく」がある。トイレ休憩。
加西SAでトイレに行ったはずなのに、、、。走行距離は169.8km。

まだ、あたりは暗い。暗いが夜明けが近いことを教えている。
近くにはかの剣豪宮本武蔵が初めて決闘をおこなった場所があるらしいです。
13歳のときだそうで、、、う〜む。
また佐用町といえば夜空がきれいなことで有名です。
@noriの耳にも入っているくらいだからそりゃ、有名に違いない。
西はりま天文台公園へはクルマで15分です。
16:39出発。
373号線をがんがん北上。
岡山県に入る。
あたりはだんだん白んできて夜が明ける。
5:00 道の駅「あわくらんど」ってのが目に入り休憩。
走行距離は189.7km。
なんでこんなに道の駅が好きなんだろうか?(^^ゞ

道の駅「あわくらんど」 とりあえずトイレ・・・(^^ゞ 「ベルもシー行く?」 道の駅の裏を流れる川
国道53号線を北上! 鳥取は、、、っと

裏を流れる川の岸辺まで下りてみる。
空気はさわやか。しかし、昼は暑くなりそうな気配。
ベルにもトイレをさせて5:14出発。

5:19。県境を通過。鳥取県だ〜。
智頭に入って国道373号線から53号線を北上。
5:45 道の駅「清流茶屋かわはら」に到着。
走行距離223.9km。

道の駅「清流茶屋かわはら」 鳥取砂丘までもう少し 施設の中
鳥取砂丘は、、、あ、右か
ここは新しいのかしらん、とてもきれいな施設でした。
コンビニエンスストア「ファミリーマート」が併設されていて朝食を物色。
クルマの中で食す。@noriはだ〜っと食べて出発である。
早く目的の鳥取砂丘に到着せねば、ベルが死ぬくらい暑くなる。(^^ゞ
6:13出発。
国道53号線を鳥取砂丘へ向けて北上。
いよいよ陽が上ってくる。
6:39 鳥取市内をうろうろして、なんだかんだと鳥取砂丘に到着〜。
走行距離は244.9km。
大きい砂丘の写真はこちら→エキサイトブログ、その1その2

市営駐車場に着いたよ 観光マップがあります。 砂丘の生い立ちが紹介されています 砂丘入口階段を上ると広大な砂丘が目に飛び込んできます

砂丘は広い!
砂丘会館前の市営駐車場にハイエースをとめて砂丘入口階段へ。
階段を上ると広大な砂丘が広がっている。
すり鉢状になっていてまずは下り。そして海岸へ向かって小高い丘になっている。
その丘の頂上のむこうに青黒い日本海が見える。

砂丘を歩くと目が変になる。
どうも遠近感がつかめない。
すぐそこに海岸まで距離がないように見えたのだが、これが結構ある。
写真の人の大きさを対比してもらうとわかると思うが、歩くと遠いのだ。(^^ゞ

「ベル〜、向こうに海が見えるよ〜」 風紋なのか、人の足跡なのか?(^^ゞ まずはすり鉢状の砂丘を降りてゆきます 「もう歩かれへん」「がんばって行こうや」

ベルを連れて砂丘を行く。
風が強い。細かい砂が飛ばされて足首の辺りに当たる。
靴が砂にめりこんで歩きにくい。ベルも歩きにくそうだ。
歩きにくいので歩くのがいやだとへたり込む。(^^ゞ。
ベル〜、がんばって歩いてくれよ〜。

2度も3度も、もう歩かれへん、というベルをなだめすかして海岸側の第二砂丘列のふもとまできた。
もうちょっとや、あと少し上ったら頂上や。
が、がんばって上らせたが、もうこれ以上はだめな模様。
てこでも動かない。ぬぬぬ。知ってたけど、バーニーズは頑固者じゃ。
ま、足の具合もあるし、無理はさせられない。(あ、もうさせたか・・・(^^ゞ)

「じゃ、ベルは待ってなさい」「絶対歩かれへんもん」 「まだ帰れへんのん?」 かつクンと頂上に立つベルのはは 砂丘の頂上からの写真

朝も早いので誰もいない(に等しい)。
見晴らしはいいのでベルをふもとにおいて、みなで砂丘を登っていこうかと考えたが、
いやいややはり一人ついておこうということで、交代で砂丘の頂上にアタックした。

砂丘のてっぺんはさらに風が強い。吹き飛ばされそうである。
海岸へは崖のようになっていて、落ちたら大変だ。
大変だというのは、結構高さがあって、(今、インターネットで調べたら47メートルもあるらしい
一気に下まで転がり落ちることになるし、砂だらけになるのは必至だし、
なんといってもまた上ってくるのが大変だ。(^^ゞ。

砂丘の頂上から西側を見る これも頂上から。海岸とは反対側。植物のあるところもある 風紋。風がつよく、つぎつぎと紋様を変えていく

頂上に立って、西を見ると小山のような砂丘がずっとつづいている。
25年くらい前に@noriは一度友人と来たことがある。
この小高い砂丘からハングライダーが何機も飛び立つのを見たのを覚えている。
今もやっているのかな〜と、しばし若い夏の日を思い出す。
早朝の砂丘はただただ風に吹かれて、その表面の紋様を次々と変えてゆくだけである。

「ベル、そしたら帰ろうか」「おうっ」「・・・おまえ元気やんか」 生き生きと引き上げていくベル(と一行) ベルのははもベルの勢いにたじたじ。(^^ゞ 「おとうさん、早く帰ろうよっ!」

砂丘を征服したので、さて、帰ろうかとベルを促す。
現金なもので、さっと立って、先頭に立って歩き出す。その早いこと早いこと。(^^ゞ
おまえ〜、帰るほうが高さも距離もあるんやぞ〜。(~_~;)

ベルにひっぱられるように帰ってきて、もう息も絶え絶えの@nori。
ぜーぜー、いうてます。(^^ゞ。
ベルよ〜、おまえ元気やないか!。

砂丘入口階段の降り口 階段を下りるとすぐ駐車場です 手足を洗うための水道が用意されています。

砂丘入口階段のところに簡単なテント、日よけがついた馬車の駐車場がある。
朝早いので空っぽである。らくだもいるはずなのだがやはりいない。「さ、出発やで〜」

駐車場へ戻る途中に手足が洗える場所がある。
バケツがあって靴や服についた砂を入れることができる。
あとで砂丘に戻すのだ。
保護地域の砂は持って帰ってはいけません。

かつクンも広大な砂丘に感動したようで気に入ってくれました。
砂丘を堪能して出発。時刻はまだ7時39分。


Last updated: 2007/11/17
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2007/07/31-08/01撮影
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