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下北半島仏ヶ浦 −下北・道南紀行'06−
「おやつ欲しいなー」 大間崎から仏ヶ浦へ向かいます。
途中、道に迷ってしまう。だか、かつクンの携帯auナビを用いて助けてもらう。(^^ゞ。
便利ですね〜。
願掛岩にて りっぱな巨大な岩があったので記念撮影
「願掛岩」って言うらしいです。

で、ひきつづき南下するのである。
通りすがりの漁港。防波堤には色鮮やかな絵が。(^・^)
色鮮やかな防波堤

■仏ヶ浦駐車帯から
仏ヶ浦遠景 仏ヶ浦駐車帯 「かつクン、まだかな」
「仏ヶ浦駐車帯」に到着。
なぜかアブが多くて、ずっと付きまとわれている「お手いか一行」。ベルのはは「早く逃げろ〜」
ここは国道338号線から唯一、仏ヶ浦を見下ろせる場所。
以前はぜんぜん目立たない場所だったそうですが3年くらい前にきれいに整備されて、こんなに立派な駐車帯になりました。(^^)
この展望台からの写真がポスターやパンフレットでおなじみの仏ヶ浦です。
「船着場に観光船が着いてるな〜」 「お、浜に観光客がいてるぞ」 さて、ここから仏ヶ浦の駐車場までは15分くらい。しかし国道338号線、あなどれません。ここまで来るのに結構アップダウンのある道が続きます。さらにここからも続きます。(^^ゞ
山道が苦手な人にはつらいでしょうね。手前にある佐井という村から仏ヶ浦に観光船が出ています。時間的にもクルマと変わらないようです。
ガイドブックでもなじみの風景。 ちょっと望遠で。佐井からの観光船が船着場についています。 浜辺には観光客の姿が見えます。

■仏ヶ浦への道
うしろの看板「熊出没、注意!」 「さぁ、海岸まで下りるよ」 山道をしばらく行くとこんな木道に
さらにいくと階段に。むむ、ベルは降りられるかしら。心配 15時48分。仏ヶ浦の駐車場につきました。
さて、仏ヶ浦にはこんな山道や木道、階段を下りていきます。
15分くらいでしょうか。えっちらおっちら下りていきます。
ベルも慣れぬ階段をがんばって下りて行きます。

失敗したのはいつも持って出るベルのを忘れたこと・・・・。
このことであとあと大変な事態に。(>_<)

で、階段を下りきると巨大な奇岩に囲まれた世界、仏ヶ浦
先頭をいくベル。「よ〜し、上手に歩くなぁベル」
「やっと、着いた〜」 「うわ〜、でっかい岩やな〜」

■仏ヶ浦にて
「なんだか寂しくなるとこやね」 潮が引ききっていた仏ヶ浦
そびえたつ岩 仏ヶ浦に到着した頃はへとへと。(^^ゞ。
暑いし、、、途中でベルのを忘れてきたことに気づいたけど、もう戻れない。(>_<)。船着場から少し離れたところにあるトイレの手洗いの水をベルに飲ませる。
そして巨岩が支配する不思議空間を散策。潮が引いている時間帯。波も立たないほどの凪・・・。
誰が「仏ヶ浦」なんて名づけたのかしらん
『如来の首』 水がとってもきれい 巨岩に囲まれていると寂しくなる 休憩〜

■ベル、危機一髪!
「ベル、大丈夫か?」 さて、下ったからには上らねばならぬ。クルマへ戻ろうと15分かけて下りてきた木製階段を上る。

ベルは昔、滑り台で遊んでいた時期があったが、あれからもう5,6年経っている。下りるはいいが上るのはどうかしら、階段・・。

ときどき前脚後脚を隙間に落としながら、ベルは一所懸命、階段を上ります。つづらおりの階段の踊り場で『もう上られへん』と激しくはぁはぁしながら何度も座り込んでいました。
『なんでを持ってこなかったか・・・』と悔やんでも後の祭り。
ベルに「ゆっくりでいいからな、ゆっくり行こう」とやさしく励ます。そうやって次の踊り場まで何とか進ませる。が、いよいよ動けなくなって横倒しに。
荒い熱い!しばらく様子を見るが復活する気配なし。ノドまでゴロゴロ言い出す始末・・・。

『これはいかん!熱中症や!』「水、とってくるわ!」
@nori、駐車場へ向けて走り出す!何度こけそうになったか。ぜーはーぜーはーいいながら、意識朦朧となりながらクルマにたどり着く!
ナップサックに2リットルペットボトルの水と、足らなかったら飲ませようと2リットルペットボトルのお茶。あと500mlの水を4本突っ込んで今度は山道を駆け下りる!下りる道々、悪いことばかり浮かんでくる。(^^ゞ。。。。。

ベルがをしていなくて、ベルのははがその横で泣いている。かつクンに『おとうさんがこんなところ行こうっていうからあかんねん!』と怒られる・・・・。ごめんなーごめんなーとのないベルを抱えて、クルマへと戻る@nori・・・。32キロ、どうやって抱えようか・・。で、重苦しく大阪へと引き返す『お手いか一行』、、、そんなのがをぐるぐる回る、、、
あ゛〜!ベル、死んだらあかんぞ〜!と自分が死にそうになりながら、ひざをがくがく言わせながら山道を駆け下りる。(>_<)

途中、小さな休憩所がある踊り場を曲がったところでなんとベルが上って来るのが見えた!
ベル〜!よかった〜!死んでない〜!そのまま休憩所のベンチにひっくり返る@nori。もう、吐きそう。(>_<)
大間へ戻る途中で陽が落ちてきました。

「おとうさん!何してたん!遅いやん!」
皆に非難される@nori。必死に走ってきたのに。(T_T)。
聞けば、@noriがあまりに遅いのでかつクンが見に行くと上り始めたところ、ベルもあわてて立ち上がって付いてきたそうな。
置いていかれると思ったのかい?けなげじゃの〜ベル。(T_T)

で、その休憩所でベルと@noriは同じようにしばしぶっ倒れていました。

みんなパニック状態だったので左上の写真を最後に仏ヶ浦での写真はありません。(^^ゞ。
だってほんとにベルが死んじゃうって思ったんだもの。

でも、ほんとによかった〜。
そのあとフラフラしながら、再び山道を登っていったのでした。

階段があるのが難点ですね、犬には。船で行くのがいいです、ハイ。


仏ヶ浦での観光時間。

駐車場から仏ヶ浦までの山道15分。
散策に30分。
戻ってくるのに・・・45分。(T_T)

いやぁ、この仏ヶ浦で今回の旅行を続ける力を
すべて使い切ってしまったようです・・・。

非常に思い出深い地となってしまった仏ヶ浦
もう行きません。陸路では(^^ゞ
いやいや水分を忘れた@noriが悪いんです。(@_@)
佐井から出ている観光船がお薦めです。
時間的にもクルマで往復するのと変わりません。

17時22分、再び大間へ向けて出発。
でも、ベル、ほんとによかった〜。(T_T)


Last updated: 2006/09/29
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2006/08/20撮影_
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