ベルの船内生活−北海道道東紀行−

フェリーでの生活は21時間に及ぶ。
人間のほうはなんだかんだと時間をつぶせるが、
犬はそうではない。

フェリー内で犬はどんな環境におかれるのか?
お知らせしなければなるまい!(^_^;)


フェリー「すずらん」には
ペットルームがある。
僚船の「すいせん」にもある。
ペットルームには
このようなアルミ製の
ケージが整備されている。
ケージの大きさは
新日本海フェリーのHPに
よるとH67×W57×D90(cm)

ちょうど我が家で使用中の
バリケン#400とほぼ同じ
大きさ。
ケージの数は#400サイズが
4列2段。3段目に一回り
小さいサイズが4つ。
ケージの数に限りがあるので
必ず予約が必要である。
ちなみにペットルームには
鍵がかけられる。

船内案内所のクルーが
説明してくれるが、食餌など
犬に会う必要があるときは
案内所で鍵を貸してくれる。
よって、案内所が閉所する
AM2:00〜5:00には犬に
会えない。
もっともそんな時間には
寝ているだろうけど。(^^ゞ

当然のことながら、船内の
散歩は禁止である。
犬を連れている人は
申し出れば早めに下船準備
をさせてくれる。
早めと言っても10分程度です
けど。


なんと言っても心配だったのがベル。
彼はフェンスが恐い。
だから金属製のケージや格子窓も嫌いなはず。
それとトイレ。
ペットルームでちゃんとできるだろうか、、

が、彼は21時間、がまんした。(@_@)
ちなみに帰りのフェリーでも、がまんした!
我慢できるもんやなぁ。(^^ゞ

ちょくちょく会いに行くとベルもストレスを感じるだろうから
(もう出してもらえると思って・・)
会いに行く回数は最小限度にとどめました。
朝の食餌と夕方の食餌だけ。

不自由させたけど、、
よく頑張ってくれました!


Last updated: 2002/07/31
Copyright(C)1999-「お手はいかが?作成委員会」All Rights Reserved.
2002/7/19,20撮影