南紀串本大島紀行−大島編(その2)


さて、魚釣りをひととき楽しんだあとは、
大島の東の端、樫野崎へ向かいます。

しかし、樫野崎へ到着するも、かつクンはまだ熟睡中。
また、昨夜から1時間ちょっとしか寝ていない@noriにも睡魔が・・
で、樫野崎の駐車場で仮眠をとる。

1時間くらい寝るとすっきりする。
まだ眠そうなかつクンを起こして樫野崎灯台を見学に。


■トルコ記念館
トルコ記念館 難破した船のレプリカに感心のかつクン あ、絵だ 遭難の碑
くしもと大橋の架橋でこのあたりもすっかり整備されたようです。きれいな石畳の通路!

さて、樫野崎灯台への途中に「トルコ記念館」があります。
明治23年9月16日夜、トルコ共和国の軍艦がこの樫野の沖合で座礁。死者、実に581名、生存者はわずか69名という大惨事に。
そのとき樫野の住民たちは救助に向かい、遭難したトルコ兵たちを献身的に介護したそうです。
その記念としてこの記念館と遭難之碑が立てられたそうです。

岩礁地帯 軍艦はこの写真の中央の岩礁地帯付近で遭難したとのこと。
その日は前夜来からの暴風雨であったという。
記念撮影 上と左の写真は「トルコ軍鑑遭難之碑」です。

大昔、小学生、中学生のときにもここで記念撮影したのを思い出して、@noriも撮影してもらいました。(^^)

寂しかったよ〜 トルコ記念館の脇につながれて待っていたベル。
いつものように飛びついて迎えてくれました。(^_^;)
でも、もう4歳になるんだから、
少しは落ち着きなさいよ。(-_-;)
ベル「おかあさん、さみしかったよ〜」
ベルのはは「あんた、10分も経ってないでしょ・・」

■どこへ行っても、なでなで(^^)
かわいいね〜 よしよし おとなしいね〜 ゴールデンのベルちゃん
大きい犬は珍しいのか?それともバーニーズの愛嬌のある顔が良いのか?あっという間に取り囲まれる。(^.^) どこにいっても必ずさわってくれる人がいる。おとなしいとか、かわいいとか、言われるとうれしいのである。(^^) むろん、ビックリする人もいるのだが・・(^_^;)。
観光地では気を遣うことも。
トイレはめったなところではさせないようにね。
ベルよりも大きなゴールデン!。名前も同じ「ベルくん」。
男の子で「ベル」ってのは珍しいぞ。(^^ゞ

■きんかんソフト きんかんアイス! かつクンが食べているのは
「きんかんソフト」。300円。
これはおいしいかった。
高かったけどそれだけの値打ちあり。(^_^)b
しかもここでしか食べられない(らしい)
大島は柑橘類が採れる。
きんかんやら夏みかんみたいのやらが
ザルに入れられて「一盛り200円」とか書かれて、
横にお金を入れる筒などが添えてある。
いわゆる無人販売店だが、そんなのがあちこちにある。

で、書きたかったのはきんかんのこと。

■樫野崎灯台にて
樫野灯台 冬にはスイセンが咲き乱れる 樫野灯台は観光客でいっぱい 灯台から見る熊野灘
樫野崎灯台のまわりは季節になるとスイセンの花が咲き乱れる。
それを知ってか知らずか、その上をズカズカと歩き回るベルとベルのはは。(-_-;)。
で、ともかく樫野崎灯台へ。
この灯台、日本最古の石造りの灯台と言われています。
設計は英国の人だそうです。
かつクン
「お〜、ここから見る地球も丸いなぁ」
樫野崎灯台の上からの景色。

灯台の上から手を振る
ベルのはは
お〜い この時点まではどこかで
もう一泊するつもりだった。
だが、疲れ切ったかつクンの
「もう帰って寝よか」の一言。
で「ほな、そうしよか」。(^^;)
じゃ、クルマへ戻ろう
2002/5/3撮影

次はどこへ行こうかな、、(と言いつつ帰阪してしまった。(^^ゞ)出発も突然なれば、帰途につくのもこんなもの。
我が家の5月3日はこのように
実にハードなものとなったのであった。
我が家へ戻ったのは夜の11時頃。
24時間をフルに使った串本大島紀行であった!

帰途、またもや突然睡魔に襲われた@noriは
すさみの道の駅で1時間仮眠。
運転手は辛いわい。3時間しか寝てないぞ。(-_-;)

次の日、ベルのははは当然のごとく、
丸一日、眠りこけていた。(^^ゞ



Last updated: 2002/05/27
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